バックパックの洗い方を解説!登山の後はしっかり洗ってきちんと保管しましょう
2018/08/26
登山の三大道具の1つにも数えられるバックパック。
大切な相棒なのできちんとお手入れをして、長く使えるようにしたいですよね。
今回はそんなバックパックの洗い方を解説したいと思います。
Contents
バックパックの洗い方
まずはバックパックを開放
はじめに、バックパックの中身をすべて取り出して、空の状態にしましょう。
また、この時にすべてのファスナーは開けておいてください。
取り外せるパーツがあるなら、できるだけ外しましょう。
ただ、取り外しが面倒なものもあったりするので、汚れ具合を見ながら、どのパーツまで取り外すかを決めるといいと思います。
大きな汚れを取る
私の場合、とりあえずホースを使って、全体を濡らし、大胆に汚れを取っていきます。
お家の中でする時は、お風呂場か洗面台で行うといいと思います。
汚れがひどいときは、おしゃれ着用などの中性洗剤をスポンジなどに染み込ませて、やさしく洗っていきます。
また、各パーツの接続面やファスナーなどに小石や枝などが挟まっているときがあるので、その場合は取り除いておいてください。
やさしく押し洗いをする
バックパックに染み付いた汗や土などを取り除くために、押し洗いをしていきます。
バックパックが入る大きなおけ、もしくは洗面台や浴槽などに水(汚れがひどい時はぬるま湯が有効)を入れ、中性洗剤を手洗いに必要な分量加えます。
あとは、背面パッドなどの汚れを取り除くように、やさしく押し洗いをしていきます。
パッド素材は汚れ・においが残りやすいので、洗い忘れがないように気をつけましょう。
洗剤を残さないようにすすぐ
押し洗いの要領ですすいでいきます。
洗剤のすすぎ残しがあると変色などが起こる場合もあるので、しっかりすすいでください。
水が濁らなくなるまで行えばOKです。
感覚としては2,3回水を換えながら行えば、大丈夫だと思います。
風通しの良いところで陰干し
バックパックを逆さまにして、風通しの良いところで陰干しをします。
この時にパッド生地の水分を切っておくと乾きが早くなります。
また、ポケットなどに水が溜まっている場合があるので、何回かバックパックを上下にくるくる回すといいでしょう。
形を整えて保管
形を崩したまま保管すると変形してしまう可能性があるので、なるべくきれいな形で保管しておきましょう。
壁に掛けて保管するのが、私のおすすめです。
壁に飾っているとお部屋のアクセントにもなりますしね(笑)
メンテナンスをしながら、バックパックの確認
バックパックをまじまじ見ることって購入時以外、あまりないですよね。
メンテナンスしていると、気づかぬうちに摩耗していたり、ほつれていたりする箇所が見つかったりします。登山の途中で見つかると大惨事ですが、自宅なら対処可能です。
バックパックの状態確認もかねて、メンテナンスはしっかり行いましょう。