山楽ノート

山を楽しむためのあんなコトやこんなコト

グラナイトギア エアセルブロックス(GRANITEGEAR AIR CELL BLOCK)

2021/03/25

山頂でいい景色を眺めながら、ビールを飲みたい。

しかし、今回の山は山小屋もないしなぁ、という方におすすめするのが、グラナイトギアのエアセルブロックスです。

エアセルブロックスは、簡単に言うとクッション性の高いソフトクーラーボックスですが、しっかりとした作りのため色々な使い方ができます。

サイズ展開といては、XS・S・Mの3種類があるので、用途にごとに使い分けるといいでしょう。

スペック

【サイズ(カラー)】XS(オレンジ):19×8×5cm、S(グレープ):21×10×6cm、M(ブルーベリー):24×12×8cm

【素材】30Dシルナイロンコーデュラ/テンプトロール

【仕様】

  • パッド入り
  • 保温&保冷効果
  • TACジッパー
  • メッシュポケット
  • デイジーチェーン

エアセルブロックスに採用しているテンプトロールは医薬品の搬送用ケースにも採用されているポリプロピレン不織布の片側にメタライズド加工した新しい素材で、熱が逃げる大きな原因である熱伝導の95%を防ぎ長時間の保冷、保温効果を発揮します。

また電磁波を遮断するので電子機器の保護にも最適です。

冷え冷えのビールの持ち運びが可能

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エアセルブロックスMサイズなら350mlの缶ビールが3本持ち運び可能です。もちろん、保冷材を入れる容量はあるので、冷えたビールを持ち運び可能です。ちなみに500mlですと、2本入ります。

Sサイズだと、350mlの缶が2本、もしくは500mlの缶が1本入ります。

もちろんビールだけではなく、ジュースやコーラなど、アルコール以外の飲み物を運ぶこともできます。

また、ビールを2本にしてウイダーinゼリーなどを凍らせて入れておくのも、保冷時間が延びるためおすすめの入れ方です。

山料理などする方は、凍った肉などを一緒に入れておくといいでしょう。

私のデフォルトセットとしては、缶ビール2本とmeijiのアーモンドチョコレートです。この場合は缶と缶の間に保冷材を置いておきます。

普段なら、暑くてすぐに溶けてしまうチョコレートも運ぶことができるので、チョコレート好きな方にもおすすめです。

アツアツおにぎりを山頂で

保冷ができるという事は、保温もできます。寒い時期だと暖かい食べ物が欲しくなるので、エアセルブロックスがあると簡単に暖かい食べ物を食べることができるので助かります。

温めておきたい食べ物を、エアセルブロックスの中に、ホッカイロや温かい飲み物などと一緒に入れておくといいでしょう。

カメラなどの電子機器も安全に持ち運べる

クッション性があり、電磁波を遮断する特徴があるため、カメラやレンズなどの電子機器・精密機械などの持ち運びに適しています。

素材は30Dシルナイロンコーデュラなので、引き裂き強度・耐久性が高いです。また。撥水性もあるため、安心してザックの中にしまっておくことができます。

また、デイジーチェーンも付いているので、ザックに取り付けて、簡単に出し入れできる状態にもできます。

保冷・保温・保護が可能な万能ボックス

食べ物・飲み物の保冷からカメラの保護まで可能な万能ボックスです。

エアセルブロックス自体は、非常に軽いので、持ち運びの負担にもなりません。しかし、あるととっても便利な品物です。

快適な登山をしたい方はぜひ使ってみて、自分なりの使い方を編み出してみるのもいいと思います。

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